東京理科大学機械工学研究会 TUSFR"TUS Formula Racing"

東京理科大学機械工学研究会 
TUS Formula Racing

TUS Formura Racing



~ものづくり育成の場として~

元々は米国自動車技術会(S.A.E.) が主催している自動車競技会で、日本でも2003年9月から開催されるようになりました。その大会理念は「ものづくり育成の場」というものであり、学生自ら構想・設計・製作した車両で競う自動車競技会と位置づけられています。第1回大会の出場校はわずか17校でしたが、第21回大会となる2023年度の大会は77校が参加し、今後も増加が見込まれています。




学生が設計・製作したフォーミュラスタイルのレーシングカーによるデザインコンペティションです。
チームは仮想企業として車両の開発にあたり、車両の速さだけでなく、設計や売り込みなども含めた企業としての総合力を5日間かけて評価されます。


技術車検


車検 大会に持ち込まれた車両がレギュレーションに適合しているか確認される。これにより車両の安全性が確保される。またドライバーの5秒脱出試験も同時に行われる。
騒音試験 規定の騒音レベルを超えていないか、車両の騒音性能を試験される。
チルト試験 車両が45度傾斜した時に燃料漏れがないか、60度傾斜した時に横転しないか確認される。
ブレーキ試験 車両のブレーキが4輪ともロックするか試験される。

静的審査


コスト審査 コスト計算は、生産活動を行うにあたり考慮しなければならない重要な要素であり、年産1000 台を仮定した「コストレポート」を事前に提出し、そのコストの妥当性を評価する。また、リアルケースシナリオという指定した部品の製造工程などの口頭試問を行い、それらの知識・理解度を評価する。 100pt
プレゼンテーション審査 学生のプレゼンテーション能力を評価する。プレゼンテーションは、『市場要求に合った車両の製造、販売を含むビジネスプランを会社役員に納得させる』という仮想のシチュエーションのもとで行う。 75pt
デザイン審査 事前に提出した書類と車両をもとに、どのような技術を採用し、どのような工夫をしているか、またその採用した技術が市場性のある妥当なものかを評価する。具体的には、車体および構成部品の設計の適切さ、革新性、加工性、補修性、組立性などについて口頭試問する。 150pt

動的審査


アクセラレーション
-加速性能-
0-75m加速性能評価。各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回走行し、タイムを競う。 75pt
スキッドパッド
-旋回性能-
8の字コースによる旋回性能評価。各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回走行し、タイムを競う。  50pt
オートクロス
-走行性能-
直線・ターン・スラローム・シケインなどによる約900mのコースを走行する。各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回走行し、タイムを競う。 150pt
エンデュランス
-耐久性能-
オートクロスと同等の周回コースを約22km走行する。走行時間によって車両の総合性能と耐久性能を評価する。 300pt
エフィシエンシー
-燃費性能-
エンデュランス時の燃料消費量で燃費性能を評価する。 100pt


ABOUT US~ TUS Formula Racingについて~

TUSFR 紹介PV



TUSFR について


弊チームTUS Formula Racingは、東京理科大学野田文化会・機械工学研究会の中の一つのプロジェクトとして2004年にスタートしました。先述の全日本学生フォーミュラ大会に第3回大会より参加し、今期は第22回大会へ向け参戦20年目の第20期プロジェクトとして活動しています。 新型コロナウイルスの影響が収まりつつありようやく本格的な活動ができるようになった中、大会での全審査の完走を目標として日々活動しています。




SPONSER

弊チームは以下の皆様方からのご支援、ご協力のもと、日々活動しております。
誠にありがとうございます。








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住所


〒278-0022 千葉県野田市山崎2641 東京理科大学部室棟 W-104 機械工学研究会、ガレージ棟ガレージ3



電車でのアクセス


東武野田線(東武アーバンパークライン)「運河」駅下車 徒歩15分



連絡先


Gmail:tusfr.mail@gmail.com